空挺つながり

米兵のリラックスポーズのキットが少ないとぼやいていたが、無い物ねだりの恨み節を書き連ねても突然現れる訳も無く、製品価格と同じぐらいの送料払って通販するのも馬鹿らしい。というわけで、米兵キット探しは諦めて自分で作る方向で視点を変えてみることに。

市場にあふれる独兵キット目を向けると「あ、コレ使えそう」「あ、コレも」「コレも」とイカすポーズのフィギュアがあるじゃあないですか。手始めにドラゴンのNo.6113ドイツ降下猟兵「くつろぎの4人組」を購入。税込み672円、安い!。


↑さっそく1体仮組みしてみると、う〜んなんだかイイねぇ。大昔のタミヤのフィギュアと格闘してたせいもあるけど、妙にシャープな印象。
ところでなぜ降下猟兵を選んだかというと、彼らが履いてるブーツが欲しかったから。米空挺兵の履いていた革製の編み上げ式ジャンプブーツが、独降下猟兵のブーツとそっくりなのだ。独軍といえば紐無しで乗馬する人が履いてるようなブーツのイメージが強くて、勝手に「靴が違うもんなぁ」と思いこんで僕の中で勝手に盲点になっていた。
しかもズボンのダブっと感も米空挺兵のジャンプパンツのそれに通ずるものがある。イイよ〜よしよし。
太腿部分にはカーゴポケットをパテで追加しなくてはダメだな。上着は・・・ポケット作り直し、袖はう〜ん微妙、襟はピチっとしすぎ・・・。ん〜?よく見ると、使えるのは膝くらいまでじゃあね〜か!。米空挺兵が着てたM42ジャンプジャケットとパンツはほぼ全面的にパテで作らなにゃならん。面倒くさ〜。結局ブーツと身体の“芯”だけしか使えんという見通し。長い旅が始まりそうな秋の夕暮れなのでありました。


↑これは前回のコンバットクルーセット座りポーズのもう一人「ヘルメットを脱ぐ兵」です。苦みばしったしかめっ面の顔は、ホーネットHH14驚き怒りの表情セットより。顔のシワがたまらん!。

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