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現用戦車に手を出す

とうとう現用の戦車に着手することにした。「とうとう」というのも、今まで現用って生々しくてちょっと避けていたところがあって、自分的には禁断の扉を開けようとしている気分なのである。自分が物心ついてからの、おおざっぱかつメディアに踊らされまくったいい加減な感情の中には、ベトナムや中東、湾岸、チェチェン、イスラエル、イラクといった戦争や紛争で活躍した兵器というのは、武器としての強烈な嫌悪感と、造形物としての魅力が、自分の感情の中でグチャグチャに矛盾しつつ同居している。こういうのを「絶対矛盾的自己同一」というらしい。
とにかく、イデオロギー的なモロモロのことは一切棚の上に置いておくこととして、デザイン的にはもの凄く気になる存在なのである。

もうひとつ作るキッカケになったのは、或る人に「アナタの作った現用戦車見てみたいなぁ」と言われたこと。この“或る人”というのはミリタリー模型界の超大物で、そんな人に「見てみたい」と言われれば、禁断だろうがパンドラの箱だろうが、簡単にパコ〜っと開けちゃうのが軽薄を絵に描いた様な僕の行動なのだ。
いや、自分でも驚くぐらい現用モノが好きになってゆくのが分かる〜(笑)

と、言う訳で選んだのがコレ「アメリカ M1A2エイブラムス戦車 イラク仕様」なにも直球ド真ん中の「イラク仕様」って・・・と思いつつ、これは外せなかった。
箱を開けてボディーを見て「でかっ!」とビビってすぐに箱を閉じて撮影した。

いや〜しかしなんだかワクワクする。ちなみに僕は完全なる反戦主義ですので、念のため。やっぱり戦車は大砲を撃つものじゃなくて、作って眺めるものであってほしい。

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