ヴィットマン・タイガーの人々〜続き【ドラゴン ティーガーI 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン仕様 DR6730】

ヴィットマン・タイガーS04号車のジオラマ製作中ですが、作中に登場するフィギュアも製作中(こちらの記事の続きです)。今回はS04号車のタンククルー5名の製作。 ドラゴン6730の初回限定キットにはこの↑フィギュアセットが同梱されていました。
記念撮影時の肩組みショット。記録写真でもおなじみの超有名ショットです。
今回はこの“肩組みショット”ではなく、その数分前カメラクルーが到着してそろそろ皆が集まり出すというシーンを作りますので、ポース変更やキット自体の差し替えも行います。
砲塔上ハッチからぬるりと出てきたところの無線手ヴェルナー・イルガングSS一等兵。彼は肩組みショットからの改造では何ともなりそうになかったのでこのキット↓のものを使用。箱絵では迷彩柄ですが黒く塗ればそのまま使用可能です。 アルパインのヘッドが“にがみばしり”がすぎるようですがw がっつり強調して塗ってやりました。 顔のベースカラーはMr.カラー39ダークイエローに19サンディーブラウンを混ぜて使用します。数体いる場合には配合を変えて個性を出したりします。 キット付属のフィギュアは実在のクルーに似せて作られていますのでできるだけそのまま使いました。ラッカーのベースカラーの上にいつも通りの油彩のブレンディング塗装で着色。
ヴィットマンも含めて全部塗り終わったかな〜と眺めていたら。。。箱絵を見て「むむむ?」襟元に違和感。。。お、首に勲章付けてる。キットのヴィットマン、、、ネクタイじゃんダメじゃん。この勲章もらったから記念写真撮ってるわけで、それを再現してる特別なキットなわけで・・・その初回限定の特別フィギュアなわけで・・・間違えたか??ん?ん? 迷ってる場合じゃないわい、すぐに緊急手術開始!ぎゅいーんとリュータでネクタイ削って騎士鉄十字章を移植。いい仕事してますw この騎士鉄十字章は「タミヤ12641ドイツ陸軍アフリカ軍団・武装親衛隊 階級章デカール」を0.5mmのプラ板に貼って形に沿って切り出して作りました。
こんな感じで問題なしですね。
他のクルーも勲章や階級章などそれぞれの違いを細く再現しています。顔も結構似てるんですよ。
左から装填手ゼップ・レッシュナー二等兵。戦車長ミハエル・ヴィットマン少尉。操縦手オイゲン・シュミット上等兵。砲手バルタザール・ヴォル伍長。
これでパンツァージャケット戦車兵の役者は揃いました。

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