タイガー1極初期型キャタピラ周辺の塗装しております。
AFVクラブの可動式履帯、なかなかの男前です。
さて、今回の塗装の解説ですが・・・
成形色が焦茶色なのでサフは吹かずに塗装します。ベースにする色は、ラッカーの「ジャーマングレー」+「レッドブラウン」+「つや消しブラック」。「レッドブラウン」の比率でサビっぽくするか新しめにするかを調節します。今回は砂漠設定なのであまり錆びていない状態で進めます。
油彩のペトロールかアクリル溶剤で全体を軽く湿らせておいて、粉パステル数色をランダムにのっけていきます。最後に筆でゴシゴシ擦り込むようにブラッシング。
綿棒などで接地部分のパステルを落として、そこに5Bくらいの鉛筆で金属感を表現します。
左が施工前、右が施工後。接地部分より奥まった凸部分にも鉛筆を塗っているので、ディテールの情報量は増えましたが、左側の何もしないのもリアル感ありますな〜。
ガンプラ方式でバラバラにして進行しております。気持ちの問題だと思いますが、全部組み付けて塗装するよりくたびれます。どうもペース遅くなります。
ざっと汚しまで終えたところ。この後ハイライトいれますが、この辺で組立ててしまいましょう。
コメント
SECRET: 0
PASS:
いつも製作に関して参考にさせてもらっています。
ほほぉ~~5B鉛筆の鉛筆~~さすがです。
また勉強になりました。 Like
SECRET: 0
PASS:
参考になりましたか!!5B鉛筆。
だちびんさんはじめまして。ようこそ。
この通り作ればバッチリ完璧に完成しますよ、というものではありませんが、、、
履帯の剥げには「銀ブラシ」という場合もありますが、鉛筆でやると控え目で鈍い輝きが出て雰囲気がありますよね〜。 Like