恐る恐る日本兵製作開始

最近、日本軍の車輛や艦船、飛行機が人気のようです。世の中が右へ右へと傾いてる一つの現象なのか。それに便乗して模型屋(メーカーやメディアを含む)たちが仕掛けるプロモーションに乗せられているだけなのか。
どちらにしても模型製作者としては「そんなの関係ない!」よろしく、まったく深い思想など微塵も無くただただ造形的興味のみで、ナチスだろうがジオンだろうが帝国軍だろうが作りたけりゃ作るだけなんですが、何か?。

と言いつつ、どちらかというと左向きなダンディーの僕が、何故日本軍モノの製作をしているかというと、このブログをご覧いただいている方から超詳細なディテール解説の画像&メールでの製作依頼をいただいたからなのです。
その日本軍モノへの思い入れは凄まじく、僕は「へぇ〜、へぇ〜」と感心するばかり。同時に造形的興味は深まるばかりで、気がつけば「オレがやらねば誰がやる!」と製作に着手した訳です。

大将モデリング「陸軍中将 栗林忠道~硫黄島守備隊指揮官」をベースに戦車将校への改造途中の図。戦車帽を被らせるために帽子を吹っ飛ばし、ベルト類の変更作業を行いました。
ところでこの顔、木村祐一さんに似てるなぁ


軍刀はタミヤのキットのものを使用して、依頼していただいた方から装着方法および金具の情報も頂いたのでこれでイケてると思うのですが・・・・。
マスキングテープと真鍮線、銅板の切った貼ったで何とか組んでみましたが、やっぱり新しいことにチャレンジするのは楽しいですね。

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