男臭いフィギュア塗装中〜スーティーブ・マックィーンとかブラッド・ピットとかソリッド・スネークとか

ちょっと前、、、いや、かなり以前から製作しているフィギュアヘッド。製作している間に追加でご依頼いただいたり、また別の方からオーダーいただいたりして、うぇーい!まとめてかかってこんかいっちゅことで一気に進めております。
後ろのサクラ大戦の1/24を塗りながらアクションフィギュアの1/6スケールサイズを塗るのは、同じフィギュアと言っても全然別物の感覚です。ましてや別仕立てで作られた超ハイディテールの造形なので、もうね、迫力が凄いのですよ。「気合い入れて塗れよ、おい!」って言う圧が重い。。。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にてブラッド・ピットが演じるクリフ・ブース。肌の細かな皺(しぼ)まで造形された超細密ディテール原型に圧倒される。こういう原型を塗るのは下手なテクニックは出さずに素直に薄っすら薄化粧ででしゃばらずシンプルに仕上げるのが良さそう。

トイズマッコイ製のスティーブ・マックィーン完成品フィギュアのリペイントのご依頼もの。製品版はおそらく良い意味で“古いおもちゃ感”を意識して簡素に仕上げられた物で造形もそれなりのもののように感じてたら、、、単色で下地を塗ってみてびっくり、かなり細かいディテールが現れました。よく見ると無数の毛穴が造形されているようにも見えます。

こちらは、映画『ゲッタウェイ』のカーター・ドク・マッコイ役のスティーブ・マックイーン。眩しいようなしかめっ面のような、常に苦みばしった表情で撃ちまくるマックイーンが印象的でした。

しんがりはゲーム『メタルギアソリッド』のソリッド・スネーク。アニメキャラのような仕上げにするつもりで塗り始めましたが、この造形はもう少しリアル方向にシフトして塗るのがいいかと思う。しかし苦味ばしり度はダントツですなぁ。

デスク前には参考写真をプリントアウトして抜かりなし。

実体顕微鏡大活躍中。ギリギリに筆を立たせて攻められるようにリングライトの位置をレンズ前から変更して外から当てるようにする。リングの意味は?となるけどこれは快適。

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