刀を持った女子高生を作る〜アトリエイット atelier iT 1/8スケール「JK刀」製作

林浩己氏原型アトリエイットの「JK刀」製作です。
剥離剤落としのためにレジンウォッシュに漬け込む。この後濯いでマジックリン→中性洗剤洗浄→すすぎ→乾燥。

塗装の利便性を考慮してネオジムを仕込んで分解組立できるようにしました。 ガイアカラーのサーフェイサーエヴォGS-07パステルピンクを最下地に塗る。 その上からサーフェイサーエヴォGS-05フレッシュを下地を消さない程度に赤味を多く残したい所は薄く軽く吹きつける。
油彩で血管、肌の色ムラ、赤味など描いた状態。
肌の下地の上に、血管、肌色、赤味、シミ、、、とそれぞれに塗った絵の具がしっかり乾いてから重ね塗りする。油彩なので乾くのに数時間から数日、じっくり製作を進めます。
スカート、靴などの塗り分け。
エナメルとアクリル塗料を交互に重ね塗り。塗りやすさと隠蔽力、つや消しの調整など、それぞれの良いとこをつまみ食いしながら製作を進めます。
更に上半身を攻めますよー。
制服の塗り分けに続きヘッドに着手。
まずは白眼塗り。
黒眼はまず青で塗った後中心の黒い瞳を入れます。
塗った絵の具の乾燥を待ちながら頬や唇の赤味を加えていきます。
眼の虹彩と瞳の描きこみ。やり直しが容易なエナメル系の塗料で描くと安心です。
まぶたの周りの血の青み、各所の赤み、ハイライトの白み、ブレンドしながら調整。
高校生の少女設定なので、化粧っ気は弱めにしています。
上まつ毛の植毛完了!下まつげは描いています。眉毛も何度か描き直しましたが、、、こんな感じかな。
眼球のツヤはタミヤエナメルのX-26クリアーオレンジとX25クリアーグリーンを混ぜて使用。最後にアクリルカラーのX-22クリアーで仕上げコート。
アクリル部分はファレホに加えてスケール75の絵具も使っています。混色がしやすく曖昧な部分の描写で抜群に使いやすい印象。髪の毛はほぼこれで仕上げています。
こんな感じで〜完成とします!!

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