パンターD型極初期生産車〜OVMの製作

パンター戦車の特徴的なOVMの取り付け部分。こういうところ。車台側面の傾斜部分に数個ずつまとめて取り付けられています。


取り付けの基部はキットのものでも問題ないのですが、上に乗る取り付け金具の接着強度をハンダ付けによって高めるためにエッチングパーツで工作します。上がキットのプラパーツで下がエッチングパーツ。厚みもだいぶ違います。


キットの取り付け位置を参考にしながら真鍮パイプを取り付ける。


全部取り付けるとこんな感じ。結構手間かかります。


車体側面後部にハシゴが付いています。


模型では、0.6mm径の真鍮線で再現します。切り出したパーツを両面テープの上に並べてハンダ付けします。


取り付けの基部がどうなっているのかは判明しませんでしたが、位置はこんなところで大丈夫かな。


こちらはエキゾーストパイプの取り付けステーの工作。


こんな感じ。初期型は左側が変則的で左右対称じゃないところがポイント。



コメント

  1. Tabitha より:

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    はじめまして。塗装・工作ともに度々参考にさせて頂いております。現在、同キットでパンターD型の438号車を製作中です。そこでお聞きしたいことがあります。OVMホルダーの真鍮パイプですが、お使いになられているメーカーを教えて頂けないでしょうか? Like

  2. plamolog より:

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    >Tabithaさん
    OVMホルダーの真鍮パイプは確かウェーブの「Cパイプ」だった思います。ちなみに1.5mm径でした。 Like