写真撮影完了2

ひょっとするとジャーマングレーのタイガー1型製作はこれが最後なんじゃないかと思いながら、噛み締めつつ色塗りました。ま、たかが模型なのですが、、、されど模型です。


前回作った123号車に比べて冬季迷彩の「白」をやや薄めに調整して、帯状に白塗りした塗料がかなり落ちている状態を演出しています。この車輌は後に502重戦車大隊が503重戦車大隊に編入されたことで同隊の第3中隊の300号車として参戦したようなのですが、その300号車になる前の「生き残り」といった状態がいかがと思いまして。


車輌の分類としては、極初期型〜初期型への過渡期の状態で、極初期型後期(ややこしい)となる訳ですが、簡単には分類できないのがタイガー戦車の面白いところ。防盾の照準孔の上に“ひさし”のような雨ドイがついているのはこの車輌の特徴の一つ。ドラゴンの#6820にはオマケでこの防盾パーツが入っているのでそのまま使用。

第504重戦車大隊 ″131″ チュニジア プラモデル DR6820


OVMのレイアウトとか砲塔側面のエスケープハッチ設置、フロントマッドガードの形状は初期型への“進化”が進んでいるのですがサイドスカートのサイズが不揃いなのがまだ極初期型である証。そのサイドスカートの被弾穴はこの211号車識別の重要な再現ポイント。300号車になってから右側のサイドスカートの一枚が欠損するのですがこの時点ではまだ全部揃ってます。


ファイフェルフィルターは未装着ですが吸気口のダクトは設置されています。この先に繋がるパイプなど、あったものが無くなったのか、これから付くのか、そこらへんは不明です。


う〜ん、やはりジャーマングレーは重厚感だっぷりで良いなぁ〜。

コメント

  1. グリム より:

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    ジャーマングレー塗装を極めてますね
    何度見てもウットリします。リアリティーがハンパない‼︎
    まだまだジャーマングレーのタイガーが見てみたいです。

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  2. plamolog より:

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    >グリムさん
    何か丁度良い資料のあるタイガーがあればまた作りたいのですが・・・無さそうなんですよね。ま、しっかり探してませんが(笑)
    さらに探してみます!!期待しないでお待ちください! Like

  3. forza-ragazzi より:

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    毎度です!
    師匠のタイガーに負けじ!!と意気込んで製作した131でしたが…う~ん…追いつけないですね。
    やっぱもっと塗装の陰影にメリハリでしょうか?
    それにしてもグレイトです!! Like

  4. plamolog より:

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    ブログ拝見しましたが、MG2月号に掲載されてたんですね!ごめんなさい知りませんでした。作品見てないのですが、以前のタイガー作品から察してもたぶん凄まじい仕上がりしてたんでしょうね〜。
    でも131号車、、、というかダークイエローの中途半端な色の演出は難しいですよね。私も目下研究中です。 Like

  5. forza-ragazzi より:

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    ありがとうございます!
    なんと前の虎(AM誌のものでしょうか?)も見ていただいてたんですね!
    確かに今回の131は普通の3色迷彩と違い、パターンを資料から読み取るのが難しかったですね。結局現在の迷彩パターンをそのままコピーしちゃいました。
    師匠のスーパー再現シリーズに挑戦してみましたが、いやはや難しいもんです。
    虎作るのって怖いですね…。
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  6. plamolog より:

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    > forza-ragazziさん
    そうですダスライヒのS33号車。丁寧な作業がしっかり仕上がりに反映されてる傑作!
    131をはじめアフリカティーガーの汚れか塗装か迷うような微妙な迷彩は曲者ですよね。

    >虎作るのって怖いですね…。
    そうそう研究家が大勢居ますからね(笑) Like