今年オットー・カリウスさんがお亡くなりになりましたが、偶然にも彼の搭乗していたであろう中期型のタイガー1型217号車を製作しておりました。といっても1年以上前から製作は進めていたので、彼の訃報きっかけで製作のスピードが上がったといった感じなのですが。。。。
このキットが出るまでは、タミヤのキットにツィメリットコーティングを施すのが「中期型」製作の王道だったのですが、このキットの登場でかなり楽できるようになりました。
オットー・カリウス搭乗車の冠がついたパッケージじゃないんですけど、このキットの内容で充分に再現ができそうです。
オプションで転輪とタイヤの分割パーツを選べます。カリウス搭乗車と推測される記録写真の車輌が再現できる配慮ですね。これは凄い。
ツィメリットコーティングは、車台と砲塔での大きさのやパターンの違いも再現されているし緻密。自分でやるよりかこっちのほうが良いです。
車台側面のフック類は今回自作しましたが、ほとんどキット内の物のみでディテールアップしたかのような仕上がりにできますよこのキット。いやほんとよくできております。
基本塗装から泥汚れまで一気に進めます。こういうのは勢いが大切。
車上の汚れ、ここは勢いではなくじっくりと。茶色を基本に青系の色なども使いつつ、少しずつ筆を入れていくのがいいです。
冬季迷彩の車輌では、白い部分を無くしてしまわないように注意しながら汚しをかけます。
もうホントなら白い部分が見えなくなるくらい泥だらけになるのでしょうが、そこは演出的効果もあるので、控えめに控えめに。
それでも、相当に汚いね〜。
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