再現色々

まあ、しかし「スーパー再現シリーズ」といっても、タミヤの極初期型のキットが501重戦車大隊の車輌を参考に設計されているので、大幅な改造は無くて「スーパー再現」とはやや大袈裟なのであります。


砂漠で雨が少ないからか、車外に寝袋と思しき物が引っ掛けられています。プラ板の積層材を芯にタミヤのエポパテで作成。ベルトはマスキングテープにて。これといった目新しい技法材料は無く、こういうのはサラッとスラっとさり気なく作るのがイイのです。
この車輌はまだこれといった戦闘をしていないのか、偶然に被弾経験が無いのか、写真ではおおよそ綺麗な状態です。エアフィルターはお約束のように凹んでおりますのでヤスリで削っておきます。
後部デッキ上には、さりげなく履帯のリンクを二つほど・・・。これも、まあスーパー再現ということで。消火器はドラゴンの余剰パーツを流用しております。


車輌の製作と平行して「地べた」も作っておきます。今回は渥美半島は伊良湖恋路ヶ浜産のリアルサンドを使用しております。

コメント

  1. iwarkun より:

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    こんばんは

    エアフィルターの凹み
    やはり必要ですね

    実車の写真を見ると
    凹んだり穴だらけになったり
    使わている感を出すのに最適な場所ですね

    エアフィルターを凹ませる事により
    装甲部分の硬さが
    より強調されるような気がします Like

  2. plamolog より:

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    >iwarkunさん
    エアフィルターの凹みで装甲の硬さを感じるとは、気付きませんでしたがなるほどです。あそこはおそらく一番薄い箇所なのでしょうね。 Like

  3. narumi より:

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    こんにちは。エアフィルターを凹ませるといい感じに仕上がりますね。このように金属感を出すのですね。とても参考になります。今初期型と後期を同時進行で製作しています。初期は素組(基本塗装が終わっています)、後期はほとんどエッチングを使っています。少しでも近つけるようにもう1回、極初期を作ろうと思います。
    今我慢できずにエアフィルターと排気カバーだけキズを入れてしまいました。冬季迷彩塗装の練習をしようとしていたのになぜ我慢できないで手を加えてしまうのでしょうか。キリがありませんね。
    これからも頑張ってください。応援しています。
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  4. plamolog より:

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    >narumiさん
    エアフィルターのへこみは、タイガー好きの間での一種の記号のような感じもありますね。「ああ、凹ませてる、よしよし」みたいな(笑)

    初期、後期、そして極初期型まで同時進行って、やるなぁ。
    同時進行は大変だけど、効率がよくて数多くの作品が作れるのでよいですね。僕もよくやります。もっとも僕の場合は半分怠けが生んだ結果みたいなところありますが・・・。がんばってください! Like