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パンターF型完成!

パンF.完成しました〜!




ご存知の通りこの戦車は実際には実戦投入されていない試作車輛。「もし終戦が数ヶ月遅れてドイツ国内の防衛戦に投入されていたら」といった想定で製作したものです。OVMがバラバラに外れてフェンダーも欠損、車体表面の塗装も劣化している状況を表現した段階で「架空戦車」となるわけです。とは言っても元々厳格な考証主義ではないので、他に作った戦車も「架空」みたいなものですが・・・


本体は迷彩塗装ではありませんが、転輪は破損などで他車輛から流用したあり合わせを使用している状態にしています。一部数が揃わず間に合せのハブで留めている状態も心憎い演出(自分で言うなって?...笑)これは記録写真などでもよく見られる応急処置で、いかにも満身創痍で闘っている雰囲気が表現できますよね。


それまでの型に比べて幅が狭く小型化されたシュマルトゥルム砲塔(試作狭幅砲塔)。これぞF型の最大の特徴。幅は狭いが背が高い車台とのバランスがこれはこれで結構イイ感じです。


架空ではあるものの、大戦末期本土防衛の設定で現地(って言ってもドイツ国内なのですが)で加工した上面増加装甲を追加しています。砲塔上面、車台後部の冷却ファングリルなど、空からの落下物を防御するもの。スペインのアダム・ワイルダー氏がF型にこの上面増加装甲を付けた作品を発表して、僕もそれを真似て真鍮版やプラ版でスクラッチしましたが、その後ボイジャーモデルから「パンターF型.対空装甲板」セットで発売されちゃいました。それ使ったんでしょって思われると悔しいくらい作るのが大変だったので、わざわざここに記しておきます(笑)


後端部の雑具入れは転輪同様に色違いの「あり合わせ」の演出。


OVM、交換用履帯、キャップ類などは、車体と同化するのを避けてトーンを調整しつつ塗り分けています。・・・が、それがわかるかどうか・・、う〜ん難しいですね〜。(※写真クリックで拡大表示します)


前回の記事でも書きましたが、フィギュアはプラトーンの高価な(!!)レジン製を使用しています!!(強調..笑)
多くを語る必要はないでしょう。このフィギュア・・・イカしてます!

というわけで、パンFの製作、写真撮影は完了!
さて次は何を作ろうか・・・(って選べる立場でもないのですが)
乞うご期待!!

コメント

  1. けんぢ より:

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    完成おめでとうございます!
    しばらく写真をぼぉーっと眺めておりました
    今回の作品は特に錆びの表現が目につきますが
    ラックの新しい錆や排気管の使い古されて焼きついた錆等など
    錆という表現をそれぞれ使い分けていられる中須賀さんの作品は
    キャラクターモデラーの僕からすると『すごい』としか言いようがありません。
    ガンダム等のキャラクターモデルはスケールの関係もありますが良くも悪くもそれぞれのテクスチャーの表現は記号で終わってしまう場合が多いんですよねー
    次回作も期待させていただきます!!
    今回もおいしい作例をごちそうさまでした!! Like

  2. zin より:

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    おいっすっす^^
    完成したねぇ~
    今回のパンFはかなりの塗り込みが激しい感じで目がチカチカしまっせ(笑)
    その辺にある部品を在り合わせて仕上げた雰囲気も末期感がたっぷりてんこ盛りでこりゃまたいいねぇ~^^

    KV1Bのフィギュアはインジェクションにしたらなかなか良い雰囲気を僕も出していると思うね!
    ミニアートやるねぇ(笑)
    戦時中でも普段はリラックスしてる感と言うか・・・
    戦車兵でも生活観?が出てるのがこれまた良ろしいんよねぇ。
    レジンでも色々あるけど、自分が「これやっ!」ってのがナカナカないんよぉ。。。
    って探しきれてないのかぁ???
    あれ????(笑)

    仕事で外回りした後にサボって模型屋に行って物色してみよっと^^v
    勤務時間中にやる事やってからサボって模型屋・・・これがたまらんのよ(笑) Like

  3. JJ より:

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    完成お疲れ様です^^
    僕も画面に見入っちゃいました!めっちゃカッコいいです>▽<
    皆さんみたいにどう言っていいか分りませんが、とにかくすごい「深み」を
    感じます!

    実は僕がAFV始めたキッカケは中須賀さんの作品を見て「こんなすごいのが作れるのか!!自分もやってみたい!!」って思ったのが最初なんです♪
    いつも刺激を頂いてます!次回作も楽しみにしてます^^ Like

  4. だちびん より:

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    完成お疲れ様です。
    さすがですね~~!!もう見惚れています。

    特に輪転、車体リアとハッチのサビ色がたまらないです!!

    私も製作、塗装する戦車も『架空戦車』も多いのですが、製作する本人(私)が良ければ、いいんだ!!と常々思いこんでおります。(・_・;)

    只今、製作中は、もうチョロチョロとやりながら、一か月になりますが、
    独逸軍捕獲KV-1を製作中です。
    チッピングは、生意気にアダム・ワイルダー氏の記事を参考にやってみましたが、とうとう自分なりの『我』出てほど遠くなったしまいました。(・_・;)

    まぁ~~いいかっ?っていつも通りです。(^。^)y-.。o○

    8月号のAMは、かなり期待して見てみますね!!



    Like

  5. plamolog より:

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    >けんぢさん
    ご覧いただき、ありがとうございます。
    そうですね、キャラクターモデルの場合再現すべき対象がキレイだったりしますからね。かなり想像力を膨らませないとできないかもしれませんね。でも、たまにやってる人居ますよね。
    僕も錆びてホコリ泥まみれのザクを作りたいと思っているのですが、塗装前で放置しております(苦笑)
    今年のオラザクには・・・あ、もう間に合わないか(笑) Like

  6. plamolog より:

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    >zinさん
    おいっす〜!完成しましたぜ。
    目がチカチカするのは殆ど白そのもののハイライトのせいかも。

    KV1Bのフィギュアは付属品なんかぁ。
    ミニアートはいいよね。ドラゴンと違って箱絵もそそるし(笑)

    あ、今頃は仕事サボって模型屋におるんかな?(笑)
    たのみまっせ!部長!ん?専務やったっけ? Like

  7. plamolog より:

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    >JJさん
    見惚れてくれました? ありがとうございます。嬉しい!!
    多少なりとも刺激をあたえられているのであれば、それは有難いハナシです。ぼくも製作の励みになります。 Like

  8. plamolog より:

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    >だちびんさん
    ありがとうございます。そうですよね、自分が良ければそれでOKなんですよね。
    アダム・ワイルダーさんの作品は、エイジングや汚しが凄まじいんですが、ガシガシ汚すというより、繊細に解像度高く汚す感じが好きで影響を受けています。
    ただ、彼の秀作が日本ではなかなか見れないのが残念なんですよね〜。 Like

  9. ぷらもぱぱ より:

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    完成おめでとうございます!もうすごすぎです!!僕もジムを完成させたのですがこの塗り込みには到底追いつけません><まだまだ勉強させていただきます^^ Like

  10. plamolog より:

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    ありがとうございます!!
    ジム拝見しましたよ!「すごすぎ」そのままお返しします!
    どうなってんのっていうくらい圧倒されております。
    なんせでかいもんね〜。チッピングだけでも恐ろしい手間ですよね。
    僕の方こそ勉強させてもらっております! Like

  11. どじ より:

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    地方在住なワタシのところではまだAM8月号は売り出されていないのですが、とあるショップにupされている画像をみると、例のシャーマンが表紙に掲載ぽいですね。
    おめでとうございます。
    こちらでも発売になる日が待ち遠しいです。 Like

  12. zin より:

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    うぃっす!^^
    いやぁ~こちらではAM誌8月号が早々と売ってましたんで、即購入してみたよん。
    いきなり表紙からズルズルぅ~と「匠の技」中須賀君一色やん!!
    凄いやんかぁ^^
    AM誌でも表紙から巻頭をおさえたし、後は・・・ムフフやね!(謎)
    荷物満載の例の肥満体シャーマンも更に良い雰囲気出してるし、
    色々な小物なんかもなかなか良いやん^^ どっかで見た樽・・・(笑)
    建物入口の赤色傘の照明とか良いよねぇ。
    さて、まだ全部読めてないので、穴が開きそうなぐらいじっくり見ると
    しましょう・・・(笑) Like

  13. plamolog より:

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    >どじさん
    そうなんです今月号の表紙なんです。でも今回は校正紙も無くて、見本師届いてないので、僕もまだ見てないんですよ。
    どんな表紙になっているのか、普通に楽しみだったりします(笑)失敗してなきゃイイけど・・・。 Like

  14. plamolog より:

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    >zinさん
    うぃっす!!どうもどうも
    おー都会は早いね〜。う〜早く見たいような恐いような・・・。
    表紙掲載は始めから聞かされてたので、気合い入りすぎてカラ回りぎみの製作やったわ〜。
    建物入り口の赤い照明!!気付いてくれた?するどい!!
    あれはクリアパーツのランナー利用して電球まで再現しておるのだよ!
    ともかく、お買い上げありがとうございます!今後もご贔屓に! Like

  15. ちょるちょる高木 より:

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    ご無沙汰です。
    AM誌に興奮しちゃいました。巧い!
    文中トリッキーではなくスタンダードって解説されてましたが、私ゃ中須賀さんの作品、
    毎回挑戦的!と感心しながら観てます。
    しかし今回の作品は、構図といい、パーツの彩度バランスといい絶妙ですね!
    今後のご活躍、楽しみにしちょります!!
    Like

  16. plamolog より:

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    わーお久しぶりです高木さん!
    作品の雑誌掲載後によくある、なんだか重くだるい反省のような後悔のような気分に襲われていたところです。高木さんのブログでも何度かそんなこと書かれてましたよね。それです。
    でも、この高木さんのコメントで少し救われた気持ちです。ありがとうございます。正直言って自分のどこが「匠」なのかいまだに疑問ですが・・・
    高木さんに応援されては頑張らんわけにはいきません!
    超絶作家目指してがんばります!ありがとうございます。 Like