全体のディテールもほぼ仕上がってきたので、もうそろそろ塗りたい気持ちが高まってきて仕方ない。細かいところに気になるとこは山ほどあるけど、デザインももう一工夫っていう感じだけど....一度塗ってから修正したほうが良い結果になりそうだ。っていうかもう塗りたくて我慢できない!
ビネット台の作成を平行して進める。いつもながら木工作業には胸躍るものがある。子供の頃の将来の夢が「刑事」か「大工」だったからだ。「西部警察」の“大門軍団”入りを狙っていたが、本物の日本の警察はあんなにピストルをぶっ放さないことを知り、大工は何十年も厳しい修行をしなくてはならないことを知り、どちらの夢もあっさり諦めた。
という訳で、4面の板の角を45度に削ってピッタリ合わせるトラディショナルな工作には、かなり手間をかけるのだが、所詮は“台”なので、ほとんどそこに注目する人がいないのが残念である。プラモデル的に言うと、木工は「フルスクラッチ」なのでもっとリスペクトすべきではないか?と私は思う。
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