下地作り

ちょいと薄めに丁寧にサーフェイサーを吹くと、鋳造したような適度なボコボコ感が現れました。
グレー一色になると鋳造車体独特の流麗なフォルムがよく分かります。鋳造ボディー時のシャーマン戦車模型は、過去様々なメーカーからリリースされているらしいのですが、マニアのあいだでは「これぞ」というフォルムを再現できたキットはなかったみたいで、今回のタスカ製シャーマンは決定版を目指し、実車や残された資料で徹底的にリサーチされた結果産まれたみたいです。
なるほどイカしとる!

奇麗にサフ吹きした直後ではありますが、部分的にを表面汚くする為の材料。麻紐を極短に切り刻んだ「植物ゴミ」と、ランナーをヤスリで削った削りカスを集めた「砂粒ゴミ」を溶きパテで車体に付着させます。
こんな感じ。意識的に表面をボコボコザラザラにするっちゅう企てです。
ちょっとやり過ぎかというぐらいでよろしい。目立ち過ぎるようであれば後で削ればイイのだから。

さてこの後本塗装に突入します。

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