車長と砲手

今回は搭乗員のすりあわせ。
車輛を1944年1月当時の設定にする予定なので、それに合うフィギュアをと思いつつ、大いに空想を含めた考証の結果、防寒着の着用とあいなりました。ドラゴンからリリースされている88mm砲クルーのセットから2体選ぶ。

車長。何かの資料でタイガー1搭乗員がこのフード付きの防寒着を着ていたのを見てこのフィギュアを選んだわけですが、作りながら何の資料だろうと思い出したら「泥まみれの虎—宮崎駿の妄想ノート」でした(笑)・・・・ん?なにか問題でも? あの本ほどタイガーをイキイキ描いている本はないですよ、ほんと。ま、立ち読みなんですけどね。問題と言えば、キューポラの穴に合わせて脚を調整すると、妙にちょこんとおとなしい座り方になってしまったのが問題かなぁ。


砲手。こちらの方が車長っぽい(笑)。ハッチに自然に手を添える為に、肘に切り込みを入れて角度調整。


↑ところで、銅板で制作したマフラーカバー。調子にのってボコボコにしすぎたか?


車体サフ吹き完了。履帯もサフ吹きをしかけたけど成形色を下地に活かそうとして途中で止めました。
こうしてクレー状態でチェックするとタイガー1ってなかなか情報量の多いイカしたディテールですね〜。と悦に入る夜更け。続きは次回へ!

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