タイガー強化月間

このブログを書き始めてから2回目の製作になりますが「タイガー1初期型」を制作しております。前回の物はシュビムワーゲンと競演したジオラマで、ストレートに組んで大満足して終わりましたが、その後「あらら」「こりゃりゃ」で「もうちょっとココをこうしてああして」という気持ちでいっぱいになっておったのですよ実は。キングタイガーを作った勢いでヤクートタイガーに流れこむ前に、そこいらへんの気持ちを整理しておかないと、ということでサクサクとここまで組みました。

タミヤのキットでしかも2回目なのでサクサク組めます。牽引ワイヤーの類いは全部ステンレスワイヤーに交換、それに伴いワイヤーの固定金具もプラ板とか真鍮板で作成。もうそろそろここらはエッチングバーツ使っても良いのでは?とも思うけど、作れるもんは作りましょう自分で。

↑こういう何とも言えんワイヤーの「浮き」とかダラダラ感がプラパーツでは出ないんですよ親父ぃ。ちなみに真鍮板は「新撰組」というメーカーの「真鍮シート0.1mm厚」を細く短冊切りして一個ずつ曲げて作成しました。真鍮シートはカッターナイフで切れるのですが、切る時のなんともいえないキリキリ〜という感触と音がたまらなくせ背筋ゾーです。

↑今回一番したかったのが、このマフラーカバーの鉄板の自作。アフターパーツでもリリースされていますが銅板で簡単の自作できるので自分で作りましょう。キットのプラパーツでも充分なのですが、この後コイツをボコボコにへこました際、プラを熱して曲げたりリューターで削ったりすると、どうもリアル感に欠けてよろしくない。実際に金蔵の薄板をボコれば、リアル感どころの騒ぎじゃなく「へこみ」そのものですもんな。
しかしタイガー1のお尻まわりのディテール密度といったら燃えるもんがありますね。

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