米軍車輛と言えばてんこ盛りに積み上げられた荷物。実際は、チュニジアに登場した頃の米軍車輛はあんまり荷物を積んでなかったようですが、、、やっぱり積まずにおれんのですよ。
車輛のあっさりしたデザインの情報量を増やすのが一番の目的ですが、米軍車輛の「いかにも」な記号としては外せません、やっぱり。一種の模型的ディフォルメですコレ。
ジェリカンはキット付属のもの。木箱はプラ版から自作。レーションのカートンケースなどその他の小物はタミヤのアクセサリーキットからチョイスしました。被さったシートは、エポキシパテをクッキングシートに挟んで、麺生地を延ばすように丸棒で伸ばしました。
何を載せるかのポイントは、車体の金属と異なる、布、木材、紙、などの素材をできるだけ多くすること。物の選択方法しだいで飛躍的に情報量が増えるのがウレシイのですな。
初期型の「あっさりデザイン」を考証的に楽しめるように脱着式にしてみました。細々した荷物たちがゴッソリ外れるのがイイでしょ?。
裏側はこんな感じ。荷物全部を固定する為に真鍮線仕込んであります。
コメント
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エポキシパテをクッキングシートに挟んで、麺生地を延ばすように丸棒で伸ばしました」
これってコーティングローラーでの作業に使えませんか?
図面等で型紙を作っておいて、それをクッキングシートに転写しておいて、薄い生エポキシパテシートを作って、カッターで型紙通りに切り出してから、本体にぺたって貼ってからローラーをかけるっていう方法です。
ぼくは、エポキシパテを薄く延ばすのに苦労していますので、今度試してみます。 Like
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すみません。
つい興奮して挨拶を忘れてしまいました。
なまけものと申します。
40代の3流モデラーです。
缶スプレー、筆塗り派です。
エアブラシは持っておりません。 Like
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なまけものさん、はじめまして。
薄延ばしパテのコーティングローラー(ツィメリットコーティングですよね)は名案ですね!気付きませんでした。車体へのエポパテ伸ばしは意外に大変ですもんね、次回からはポリパテにしようかと思っていたぐらいです。
クッキングシートの方法も、腰入れて麺打ちしないといけないので結構くたびれますが(笑)試す価値は大いにあると思います。機会があればやってみたいなぁ。
なまけものさんも是非試してみてください!密かに貴ブログ覗いておきます!
ではまた書き込みしてください。 Like
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最近、カステン製のコーティングローラーが模型店に出回っているようです。今日買ってきました。
思いだしたんですけど、昔のタミヤジュニアニュースでプラペーパーを液体接着剤で車体に接着してからグニャグニャになったところでドライバーでパターンを刻んでゆくっていうものです。
あとはリューターで直接パターンを彫っていく方法。これはバーリンデンの解説書で紹介されていました。氏のイタレリ製のエレファントはこの方法を使っていてとてもリアルでした。
ボークスコーティングパテなんていうのもありました。 Like
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カステンのコーティングローラーは色んなピッチが揃っててイイらしいですね。貧乏な僕はタミヤパテのフタで自作しましたが・・・。
ドライバーでパターンを刻む方法はラッカーパテでも有効らしいですね(やったことないけど)
リューターの方法はかなり神経を集中してやらないと失敗しそうですね〜。どっちにしてもツィメリットコーティングって面倒くさいですね。
ドラゴンのタイガー1のコーティング済みバージョンの発売が待ち遠しいです。 Like