ジャーマングレーのタイガーが塗りたい〜タイガー1最初期型502重戦車大隊第1中隊100号車を作る。

タイガー1型の初期型といえば、砂漠に行ったやつ以外は「ジャーマングレー」っていうのが少年時代から刷り込みで常識だったのですが、最近の考証からするとジャーマングレー単色で塗られて戦場に出たのは、最も初期のほんの数台だけで、しかもその後すぐに白い冬季迷彩仕様に塗り替えられている。
となると純粋なジャーマングレー単色の車体を作るとなるとこのキットくらいしかなくなるんじゃないかと。で、途中まで作っていたら・・・
しばらくしてこのキットが出ました。このキット三種類の初期型タイガー1型を選択して作り分けられる3in1キットで502大隊の100号車もその選択肢に入っております。このキットの中身は上のキットとほぼ重複した内容で、おそらく上のキットでの不具合をアップデートしたマイナーチェンジ版だと私は睨んでおるのですが・・・ま、そんなことはどうでもいいか。
最初期型のタイガー1型で悩ましいのがこの数量だけで採用されていた左右で形が異なるミラー型履帯。キット付属のゴム式のものを使おうか・・・・となってるところでコレ見つけました。3Dプリンターで製品を作っているチノモデルのキット。連結済み可動履帯です!連結“済み”ですよ!箱から出したらすぐごはん的な凄いやつ。これは可動式履帯の組み立てでかなりの時短ができますよ。しかも従来の可動式履帯とほとんど同じ価格帯。これはクセになりそうです。

この車両は出撃してまもなくでソ連に捕まっちゃったので、比較的綺麗な状態で保存されており、資料が多く残されている。この車両独自の形状や装備を再現しつつ組み立て完了。

クレオスMr.カラーのNo.40ジャーマングレーをひと吹き。これを“最暗色”として・・・
明色を吹いてカラーモジュレーションを完了。

履帯をはめる前に足廻りの汚しを終えます。
泥の凸凹や草を付着させておきます。

別で塗装しておいた可動履帯に汚しを加えて準備完了。

最初期型の特徴の長い排気管。サビ汚しを抜かりなく。

キットのプラパーツだけでハッチ内のレバーなどの構造もバッチリ再現されているので、しっかりスミ入れして造形を浮き立たせますよ。

初期キットには付属していなかったグリルの金網はボイジャーのエッチングパーツを使用。一旦暗く塗っておいて明色を凸部にハイライティング。「網です!!」と主張するわけです。

最初期型にのみ装備されている編模様のモールドが施されたフロントフェンダー。

 砲塔のスミ入れ。
溶接跡のハイライティング。ここはほぼ白くらいに明るく調色したグレーを塗布。

比較的早く鹵獲された車両なのでダメージはほどほどに控え必要最小限にとどめています。

塗装からおおよその汚し処理を終えた状態。

更に仕上げで泥はねをスパッタリングして緑の草を付着させてみる。ちょっとやりすぎなか〜。

車上に載せる小物の準備。タミヤのMM220キューベルワーゲンエンジン整備セットから工具箱とか工具とかチョイス。工具箱の色は演出上の“差し色”で赤にしました。

水タンク本気の塗りでございます!

タミヤの88ミリ砲弾にパッションモデルズのP350-002「ドイツ軍装備品デカールセット」でマーキング。スミ入れしてボカシ塗りして立体感強調。

弾薬ケースはタミヤMM188ドイツ戦車兵砲弾搭載セットからチョイス。

これにてタイガー1型最初期型502重戦車大隊第1中隊100号車完成でございます!

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