ツイッター上ではだいぶ前に紹介していましたが、ネロオリジナルスの「THE COOLER KING 独房王」のフィギュアを使ったヴィネット製作をまとめます。
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これね↑大人の事情で誰とは表記できないのでしょうが、作って楽しむ僕らが言うのは自由ですからね。。。スティーブ・マックィーン!滅茶苦茶良き雰囲気だしております!原型製作は苦みばしった男を作らせたら世界有数の腕前の岩坂浩司氏。
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このフィギュアの設定は、きっと映画「大脱走」のこのシーンですね〜。
DVD流して画面をデジカメ写しましたwアナログな方法ですが意外に綺麗に写るもんです。
箱絵の塗装例と見比べればわかりますが、ジャケットやシャツの色もドンピシャですね。首の曲げ方から視線の角度までいい感じです。
1000円程なので一家に一枚ブルーレイ持っておきましょう!もう絶対面白いから。
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さあ、製作開始。ってパールは4つしかないので、洗浄とやすりがけを慎重にすれば組み立ては簡単にできちゃいます。
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一旦全体を「Mr.カラー33つや消しブラック」で塗っておいて、肌の露出部分に肌色として「Mr.カラー39ダークイエロー」に「19サンディーブラウン」を混ぜてエアブラシで吹きます。
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中に着ているスゥエットの青色を出すのに苦労しましたがなんとか良いところまで持ってこれたかな?
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うおっと!A-2フライトジャケットの肩の米空軍マークを忘れてはならない。
1/24スケールなので描けると思ったのですが、この手があった。
インクジェットプリンターでデカールが作れる用紙があるのでそれで楽しちゃいます。
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あ〜もう全然楽!綺麗だし。これ使わん手は無いね。ポンチで打ち抜いて水貼りしてクリアをふわっと吹けば完成!いい感ですよ〜。
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さてヴィネット仕上げの為の舞台を仕掛けます。
「大脱走」といえば有刺鉄線ってくらいの印象で、S・マックィーン演ずるヒルツはこの有刺鉄線を突破する為に切ったり潜ったり飛び越えたり・・・とても重要なモチーフなんです。
適当に針金張ってと言うわけにもいかないので、しっかりと作ります。まず、針金をドリルドライパを利用して縒ってからハンダ付けして鉄条網を作ります。
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プラ棒で作った支柱に付けてから有刺鉄線の「刺」を一つずつ巻いていきます。これは大変だった〜。作業を見守るヒルツのフィギュアが「数日後にこの下にトンネル掘って逃げるけどね」と言ってるようです。
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最後にタイトルプレートの製作。せっかくなので、ネットから「大脱走」のポスター画像拾ってきて貼りました。
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ジャーンジャーンジャジャジャンジャン!ジャジャン!!(大脱走のテーマねw)できました〜完成!
フィギュアや鉄条網もですが地面にも注目されたし。柵を境目に外には草を生やしてるんです!・・・ふふふ、映画観てみてください「おぉ〜」てなるから。
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