アランの2号J型完成しました!
写真をドドーンといきましょう!
画像をクリックするとちょっと大きくなります。
この戦車、あの超高級自動車でお馴染みのダイムラー・ベンツ車が製造した戦車で、1939年に開発が始まって試作車が1940年6月に完成、量産開始は1942年4月というのんびりしたものだったみたい。しかも作り出したのもつかの間、発注元のドイツ軍から「あと100輛はもういらね」ってキャンセルをくらうという悲しさ。なんだかんだやってる間にタイガー戦車とか凄いのが他のとこで出来上がってしまったのですね。結局23両が生産されただけで終わってしまったレアな戦車となってしまったのですな。
車台側面の脱出用ハッチのために途中で途切れるフェンダーが大きな特徴なのですが、これは当時ほぼ同じ時期に開発された1号F型と同じ発想。というか全体のデザインや運用方法などコンセプトは1号F型と2号J型ほとんど同じなんですね。じゃあ何故に似たような戦車を二つも作るのだ疑問に思うところですが、そこらへんまでは僕も知りません(笑)たぶん大人の事情があったんでしょうね〜。平和な現代になって模型キットのバリエーションの豊富さに貢献するとは夢にも思ってなかったでしょうね。
で、その途切れたフェンダーのお陰で、通常の戦車では影になって見えづらい履帯横の装甲の汚れ具合。ここをしっかり表現せねば「フェンダー途切れ系戦車」作りの意味が無い!と思ったわけです。
実際のところ記録写真など見てもここまでゴボゴボに汚れてる車輛はあまり見かけないんですけどね。でも、ちょっと泥道走りゃすぐこうなるって、っていうことでやっちゃいました。
この戦車は上から眺めるのがイイですね〜。左右対称かと思いきや、ハッチの位置の違いからフェンダーの形状、取り付け位置など左右非対称なのです。悪く言えば場当たり的、良く言えば実用美のようなデザインがたまりませんな。
コメント
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完成お疲れ様です
泥や錆の表現が迫力満点ですねー
こうやってブログで製作途中を拝見させていただくと
ウェザリングににかける手間がすごいですね!
マットメディウムを使用したウェザリングが大変勉強になりました! Like
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完成おめでとうございます。
コンパクトながら無骨なところのある魅力的な戦車ですね。
ウェザリングを含めた塗装もバッチリ決まってます。
うちにもアランの2号J型が棚の肥しになっているのですが
引っ張り出していじりたくなりました。 Like
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こんばんは。
完成したのですね!!
ウエザリングのコントロールなんですが、自分もマットメディームを塗った後、パステルをかけたりするのですが、未だにうまくいかず、焼き石膏+αのやり方にに逃げてしまいます。(・_・;)
やはり、数をこなして勉強しないとダメですね。(T_T) Like
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>けんぢさん
ありがとうございます。
そうですね、ウェザリングやエイジングといった行程はかなり重視していますし、時間も掛かってしまいますね〜。
汚さずに完成っていうのが恐くてできないぐらいです(笑)
マットメディムはお手軽で接着強度も強いのでお薦めです。 Like
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>50manさん
ありがとうございます。
この戦車コンパクトなタイガー戦車といった感じですよね。作っててとても楽いキットでした。
さあ、50manさんも棚の肥を成仏させようじゃありませんか!(笑) Like
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>dachi-binさん
いつもコメント感謝です!
マットメディムは結構成りゆきで何とかなるもんですけどね。コツとしては塗るよりも叩く感じで使うと上手くいくと思いますよ。
焼き石膏+αというのも気になりますが、、、、そうですね、とにかく数をこなすのは大事な事でしょうね(自分にも言い聞かせています…笑) Like
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お久しぶりです。随分とご活躍のようで…。 Like
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>まんねんさん
おぉー!お久しぶりです。活躍してるかどうかともかく模型はバリバリ作ってますよ〜。 Like
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こんばんは!御無沙汰してますJJです!
完成お疲れ様です!こーやってみると軽戦車も独自の味があってかっこいいですね!
マットメディウムがテクスチャーに使えるなんて驚きでした!!
勉強になります♪ Like
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>JJさん
どうも!ありがとうございます。
今まで軽戦車は僕もあんまり気にしてなかったのですが、食わず嫌いでしたね〜。ちょっとハマった感じです。ミニチュア感がたまりません(笑)
マットメディウムはちょっと高いけど、なかなかな万能選手ですよ。お試しあれ。 Like