模型の批評は嫁さんにしてもらうのがいちばん的確であります。模型に詳しくなければなお良い。工具ラックの金具がどうだとか、転輪が鋼製かゴムかとか、前期型か後期型か、玄人ウケするような「楽屋ネタ」的な部分は見事にスルーして、構造物としてのリアル感や、模型としても「凄み」みたいな所をズバズバ指摘してくる。僕の作品が考証よりもインパクト重視になるのはこのせいかもしれないです。
で、インパクトを重視して、中古車情報誌のような安っぽい迫力の写真を撮ってみました。
前回からは、履帯に泥を付着させて木の枝を絡ましてみました。この枝をかますかどうかの違いは絶大で、リアル感大幅アップであります。
まあこれは、嫁さんに「車体に草が付いてんのにキャタピラに付いてないのはおかしい」との指摘からなんですが、、、。
模型的に立体感をだすため、上面は明るく側面〜下部は暗くフィルタリングによって明度調節をするのですが、ここまで汚すと「そんなの関係ない!」となってしまった例。全体の立体感か汚れのリアル感かのせめぎ合いがここにあります。戦車模型の永遠の課題かも知れませんな〜(大袈裟?)
さて搭乗するフィギュアですが、今回は、箱絵から4号戦車に合わせろというメッセージが放たれている、ドラゴンの6375を使用。
下半身が絶妙にオネェ的ポーズをとる一体をチョイス。最近のドラゴンフィギュアは、下半身に比べて上半身がやや大きい傾向を強く感じるのは僕だけでしょうか?。肩幅が広すぎる気がしてならんです。まあ、上半身しか見えないのでイイんですけど・・・。
コメント
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ども♪
ウチもカミさんに意見聞きますね~。
やっぱ完成品を一番に見せやすいですからw
ある意味一生懸命やった細かいところはスルーされたら
スクラッチ部分など切ないといえば切ないですが、
キットに見えるなら勝ちかとw
かなり第3・・・7者的に見てくれるので
これ以上目が肥えないでいて欲しいかとも・・・(笑
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僕は嫁さんの影響で、アピール度の低いスクラッチはしなくなりました(笑)
コンテスト用の作品などは第三者的な目線は重要ですからね〜。ホント有り難いです嫁さんの意見は。模型、私生活ともに言いなりです(笑) Like