ありもの活用で作品を10倍キレイに見せる詐欺的撮影環境

プラモデル完成すると記念に完成写真を撮ってSNSにアップして自慢したりしたいですよね。ちょっと前までは自分一人で眺めて悦に入って終了っていうのがほとんどでした。以前の私もその一人で、作って眺めてでも見飽きて、また新しいの作って眺めて見飽きて、、、で、これを繰り返してるうちに「ん?」ってなって、そこはかと漂う虚しさを感じて模型作りをやめちゃった、と。中断期を経て模型製作に出戻った頃に世はIT時代、プラモデル製作者たちはインターネットで作品をバンバン自慢してるじゃないですか。作って→眺めて→見飽きる・・・この次のステージが生まれてたのには救われた。で、人よりちょっとでも上手く見せたい、けど本格的な撮影機材までは手が届かない、と手持ちの“ありもの”で試行錯誤したのがこのシステム。撮影システム製作の工程はスマホで撮っちゃうのですが(充分キレイなのでw)バックを付けた本気の撮影ではデジタル一眼を使います。作った作品はほとんど手元に残らないので、保存用の記録写真として隅から隅まで鮮明でピントの合った写真にしなければなりません。暗い中でも広範囲にピントが合うようスローシャッターが使えるマニュアル操作のカメラが必要。今使っているのがキャノンのEOS80Dバリアングル・ビューファインダーがめっちゃ便利です。
レンズは細部の仕上がりの自慢ショットのためのマクロ撮影ができる50㎜f2.8のマクロレンズと、大きなジオラマ作品も画角に収められる16㎜〜35㎜f2.8のズームレンズ。
作品を照らす照明はいつも使ってるデスクライト。上から照らすメイン光と横や前から照らす補助光を用意すると良き。さらに対象物の側面を照らすためにレフ板を用意したいところ。レフ板って言ってもタミヤのスチレンボードを立ててるだけですけどね。これ、やってない写真結構見かけますが、やるとやらないとじゃ大違いです。絶対やってほしい項目。
バック紙や布張って撮影する場合は、手前からの光を反射したテカリが写ってしまうのでその光を遮ってバックを暗くするための遮光板も取り付けます。ちなみに写真の遮光板はダンボール紙を使用。光を遮ればなんでもイイんです。

で、比較写真。↑上の写真がレフ板も遮光板も使わず上からのスタンドライトの光あてただけでオートで撮った写真。茶色のペーパーが後ろでこげ茶色くらいになってはいるけど、奥行きのスケール感に乏しくて主役の戦車の締まりが無い印象。

こちら↑が車体側面にレフ板で光あてて、バックへの光は遮光板で遮って暗闇を作った写真。バックをしっかり暗くしたことで光のあたっている主役がキリっと浮き出て見えます。コントラストが効いてくるのでエッジラインもシャープに見えて戦車のような鉄の構造物の撮影には向いてるセッティングといえます。
ま、だいぶん前の作品で製作の技術的にはちょっとアレな感じですが、写真の撮り方でここまで持ち上げることはできると・・・、まあ、ちょっと詐欺的撮影術ですな(^_^;)
レフ板と遮光板、この二つだけでもタダ撮りとは見違えるほどの写真になるでしょ?。ぜひ騙されたと思ってやってみてちょーだい。

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