SS第102重戦車大隊第2中隊の242号車、1944年フランスでの設定。
だいぶ前に製作したツィメリットコーティングの後期型に対して今回の作品のテーマは「埃っぽさ」 。なんだかぼやっとしたようなガサガサな感じが表現したかった。
とはいうもののバシッと照明をあててコントラスト強く撮影すると、埃っぽい感じよりチクチクするようなシャープ感が前にでてしまいますね。ま,それはそれで好きなんですけどね。
この写真、今回のベストショット。
アイランドスタイルのヴィネット仕上げ。いつもはあんまりしないのですが、今回はスタイロフォームを切り出して5mm程の立ち上がりを作っています。
木製ベースの塗装は、「ワシン」の水性ニス。立ち上がりとベースの境目や凹みなど、造形の変化がある部分には極薄く薄めたラッカーの黒をエアブラシで吹いて、最後に半艶のクリアーで仕上げました。
上の2枚では「埃っぽさ」がよく分かるだろうか。
コメント
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こんばんわ。そして完成お疲れさまです!
いつ見ても素晴らしいの一言です。どのカットも1/35とは思えない解像度でびっくりです。
今月号のAM誌での横山センセのいってたハイレゾってやつですねw
横山センセといえば私の中学生時代のあこがれだった訳ですが、
最近も精力的に創作しているのをみてホッとしました。(お年は取った感じですけど)
最近はMaKはいかがですか?ちらほら写真の背景に箱が写っているので
気になっていましたw
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>牛友チェーンさん
うふふふ・・・ハイレゾ・・・嬉しいなぁ。今回は撮影も上手くいっております。ありがとうございます。
あっ!Ma.kのこと。写真に写ってる積みのキットじゃ無いのですが、只今製作中です。何でわかったのかな。驚きです。次回から製作記事載せますね。乞うご期待!! Like
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はじめまして。
コメントするのは初めてですが、いつも楽しみに見させていただいてます!
いつものことながらすごいですねー!!アコガレますよ!
”埃っぽさ”とベースのシックな感じがとてもよくマッチしてると思います!
ベースの塗装にはどのような処理を行っているのですか? Like
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>チハさん
コメントありがとうございます。お褒めの言葉もありがたくいただいておきます(笑)
ベースの塗装は、塗装前にしっかりとヤスリがけして木部表面をスベスベにしてから、布に含ませた水性ニスを何度も摺り込んで塗っています。
木製品は手間をかければかけるほど深みが増すのがイイですね。面倒くさいけど(笑) Like