前回の記事でこのキット「スマートかぁ?」と書きましたが、ほぼ全体を組み上げた時点での感想は「はい、スマートでした」(笑)
やはり実車の造形が細かいので、模型にスケールダウンしてもチマチマした工作が多いのは致し方ない感じ。省略すべきは省略して、なおかつ緻密なディテール感を表現させるこのキットはエライ!!
晩飯食べて子供を風呂に入れた後、寝るまでに数時間チョコチョコ作っても3〜4日で組み上がるんじゃないかと思います。(ちなみに巨匠,水野シゲユキ氏はコレを1日で組み上げるそうです)
製作でコレといった難しい箇所は皆無(こだわり出したら色々あるでしょうけど)。強いて言えばマジックトラックの履帯の組み付けでしょうか。
製品状態で既に1コマ1コマ切り出された履帯パーツ(写真:左)
定規などに両面テープを貼って、そこにペタペタと並べていきます(写真:左)
裏面にタミヤセメントをザザーっと塗って5分放置。半乾きの状態で両面テープからそーっと剥がします。この際両面テープの粘着強度が強すぎると上手く剥がれないので、予め粘着面を触りまくるなどして粘着度を落としておくとイイ感じで剥がれます。
半乾きの状態で素早く転輪に巻き付け、上部転輪の隙間に弛みをつけます。この辺りで接着剤を塗ってから15分ぐらい経ってますが、まだ完全に硬化していないので、写真のようにピンセットなどで上からチョンチョンと軽く小突くと絶妙(?)な弛みが作れます。
全体はこんな感じ。イイ感じでしょ?
コメント
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マジックトラックの製作過程にチョッとびっくりしました。
サラサラタイプじゃない、タミヤの白蓋を使うんですか。そうですか。
ぼくの失敗は乾燥の過程での収縮です。
たるませて接着したつもりが、乾燥後にはそうでもなかった。
ロコ方式で組み立てたところ、縮んで誘導輪と起動輪にはめこめなくなった等です。(ドラゴンのヤークトパンター初期型がこうなりました。仕方なく、起動輪と誘導輪のシャフトを泣く泣く切り落としました)
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>起動輪と誘導輪のシャフトを泣く泣く切り落としました
うお〜絶望的な気分になりますね、悲しすぎる・・・
マジックトラックへのサラサラ接着剤は以前やったことありますが
僕には硬化が早すぎて、変に慌ててしまうので白瓶にしてます。
やっぱりあの粘り気が曲げたり弛ませたりには柔軟に対応するみたいです。 Like
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おおーっ、いい感じですねぇ。
僕AFV作ったこと無いのでこのあたりはもう
全くもって未知の世界です。
で、ものすごい初歩的な質問で申し訳ないのですが・・・
このキャタピラってどうやって塗るんでんすか?
ゴムタイプのキャタピラなら付ける前の帯状のときに塗るんですよね?
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接着してしまったキャタピラを塗るのはですねぇ
もがき苦しみながらエアブラシと筆塗りを駆使して塗るのです
まず車体色をブラシで全部塗っちゃって
次にまたブラシでキャタピラの色をなるべくはみ出さないように塗って
それでも不自然にはみ出した所とか転輪(下の列の8個並んでる車輪)
のゴム素材部分とかを筆で塗ります。そのあと汚しでグチャグチャにする・・・・
という感じです。間違ってもマスキングなんて面倒くさいことはしません。(笑)
ちなみにゴムのベルト式のキャタピラも僕ははめてから塗ります。
なんか、全部組立ててから塗るのはAFV模型の「粋」みたいなところがありますね〜。上手くいかなかった所は泥とか錆び表現でグシュっとしちゃいます。
ま、いい加減なもんですわ(笑)
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>全部組立ててから塗るのはAFV模型の「粋」・・・
おお。それはマシーネンと一緒じゃないですか。
なんか急に戦車模型が身近に感じました。
>泥とか錆び表現でグシュっとしちゃいます。
ですよねですよね。
僕もいろいろウエザリングで誤魔化しちゃったりします。
ここはこうなるから先に塗っておかないと。とか
ここは後から塗った方がいいからとか
パーツバラバラ単位で塗るのってどうしても性に合わなくて。
何も考えずに作るのを楽しんだ後に
今度は塗りを楽しみたいですもんね。
おーなんか急にキャタピラ作りたくなったぞー(単純)
ありがとうございましたー♪
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やりましょやりましょキャタピラやりましょ!
あにさんの塗った(汚した?w)キャタピラ見てみたい!
お世辞抜きで絶対イカしてると思うなぁ
期待大でございます!! Like