タイガー1型321号車完成しました。まずは出来の良いフィギュアから。
先日(って言ってもだいぶ前か)リリースされたドラゴンの#6655より2体をチョイス。このキット久々の秀逸キットです。今まで同社のこの黒服戦車兵フィギュアって、肩幅が微妙にマッチョだったりして意外にベストな物が無かったので、この黒服のデッサンの正しさ自然さがやけに心地良い。待ってました!といった感じです。
コイツもイイ! いつもの習慣でヘッドをレジン製に交換していますが、キットのそのままを使っても良かったかも。
こちらはタミヤの戦車整備兵セットより。定番の「覗きこみ」ポーズ。
さて、肝心の車輌のハナシ。
321号車独特の装備や特徴は車体後部に集中しています。最も目を惹くのは、砲塔のゲペックカステン。標準装備のものに比べてやや複雑な形状の特注品のようです。模型も私自作の特注品となっております。
エンジンルームに繋がるファイフェルフィルターのホースが外され、基部の二股ダクトの穴が露出している。
ファイフェルフィルター自体も外されて、左側には現地で取り付けられたとおぼしき箱が設置されているのも他の車輛には無い大きな特徴。また、排気管のフタの開き方向も最初期型の古いもので他の初期型とは異なる特徴。
薄い鉄板で作られた箱は、装甲に比べて錆びやすいという推測で箱だけサビサビ仕上げで。
小川に架かる橋、もしくはスリップ防止用に敷かれた物か、ロシアの記録写真でも見られる板敷きの地面。右側履帯の前部を地面にめり込ませて、車輛自体を傾かせています。
コメント
SECRET: 0
PASS:
キタ━━━(゚∀゚)━!
と言う感じですね!
今回も見所満載ですが、あえて私は
ベースの板張りに目を見張りました。
ビネットの面白さは、必要最低限の地面に
何を語らすかと勝手に思ってるのですが、
これはまさに茶室のしつらいが如く
切り取った坪庭のような凝縮された世界が
周りに広がってるような錯覚を覚えます。
我が国で一番の中須賀さんマニアとしては
1Rノックアウト!でございますw
すみません、板張りパクらせて頂いても
よろしいでしょうか???? Like
SECRET: 0
PASS:
>牛友チェーンさん
ありがとうございます! 板張りに注目とは流石!
「何?このスノコ」とか言われたらどうしようかと思ったりしましたが
記録写真などの元ネタがあるから出来たんですよね。
板はバルサ材なんですが、使うときは「生」のそのままではなく、プラ同様にしっかり塗装して汚すのがポイントです。
Like
SECRET: 0
PASS:
完成お疲れ様です!
相変わらずのかっこよさにモニター前で仰け反っとります(笑)
ケベックカステンもこの形状だとさらに迫力UPですね。
アイランドスタイルで橋を切り取るのめっちゃ良いですね!直線を曲線で切り取る感じというか…上手く言えませんがとにかくかっこイイっす! Like
SECRET: 0
PASS:
こんばんは
完成おめでとうございます
今回の作品も凄いとしか言いようがないです
作品全体から
当時の再現と言うこだわりと同時に
生きているような存在感を感じます
凄いです Like
SECRET: 0
PASS:
>J-2さん
モニター前の仰け反り、ナイスリアクションありがとうございます(笑)
「直線を曲線で切り取る」というのも何となくわかりますよ。
アイランドスタイルは、まとめ過ぎると観光地の土産物のようになって、逆に野暮ったくなるので
あえて着崩す感じで直線を割り込ませるというか・・・・
自分でもうまく言えません・・・(笑)そうそうかっこイイのがいいですよね。 Like
SECRET: 0
PASS:
>iwarkunさん
ありがとうございます。
やはり記録写真があると、安心して作り進めることができるのでイイですね。
ヘタにストーリーを創造するより楽だったりします。 Like