もう何年も前に購入してずっとストックしていたキット。
林浩己氏原型アトリエイットのWJ-403。愛称的な商品名がないのがちょっと寂しいですね。
後ろのトレーに乗ってるのはこちらも同じ原型師の林浩己氏作のHQ60-02。
洗浄して組み立て完了。エポキシ接着剤が硬化するまでマスキングテープでしばし固定。
ガイアノーツのGS-07サーフェイサーエボ パステルピンクで下地塗装。
血管を描いた後ガイアノーツのGS-05サーフェイサーエボ フレッシュを軽く上塗り。
結果の描写はこんな感じ。油彩を使用して描いては消してを繰り返し修正していきます。
血管を描いた後フレッシュ色を上塗りして、今度は赤い斑点を描く。描くというか筆先を指でしごいて絵の具を飛ばすスパッタリングという技法で仕上げていく。
斑点が乾燥してところで油彩で肌の色を塗り重ねる。
下着との境界付近や足裏などの赤味を描く。色味は写真にも写っている自分の肌の赤味を参考に。
身体はこんな感じで良しとします。
乾燥機導入しました。
ヘッドの塗装。頬のあたりの赤味と目周辺の青味の塗り込み。
赤味と青味と肌色の境をぼかしてスムージング。眼球の塗りも完了。
眉毛を描く。これは女性フィギュア製作の全工程の中で一番難しい!この段階で5回ほどやり直しています。
まつ毛の製作。上まつ毛は人間用のつけまつ毛の先端をカットして植毛しています。下まつ毛は油彩で描いています。
頭髪の製作。
ドール用のウィッグを使用します。真っ黒よりちょっと茶色い物を選びました。
少しずつ足して・・・
つむじから分け目の製作。ここは難しい!二回やり直しましたw
写真で左側に垂れている髪を右側に倒してアイロンをかけて分け目を作ります。
こんな感じです。
人間用のヘアースプレー(ケープ)の液体を筆で塗りながら髪の毛の流れを作ってハネがちな毛を抑えて髪型を整える。
ということで完成とします。
コメント